音質について。はじめに
こんにちは。もちこです。
本日より音質評価についてまとめさせていただきます。
ところで最近、駅のホームの案内放送や店内放送などの音が良くなったよ!という声をよく耳にします。
特に駅のホームでは、電車の走行音にマスキングされないように研究され、設備の改善がされた結果だと思います。
マスキング:ここでいうマスキングは「小さい音が大きい音に包み込まれる」という意味で使用します。
つまり音質が良くなったということですね。
最近では、ハイレゾ、高サンプリング、各種様々な圧縮技術などの進化により、様々な方式が出現しています。
ハイレゾ:従来のCDを超える情報量を持つ高音質音源。 圧縮音源では伝えきれなかったレコーディング現場の空気感やライブの臨場感を、より感動的に体感できる。 ビット数の高さとより細かなサンプリングによって、きめ細かく表現されています。
しかし、音は人間が聴き「良い音」なのか「悪い音」なのかを判断するものであって、その評価は音を聴く人によってバラバラです。
"音質"とは具体的にどういった意味なのでしょうか?
日本音響学会の音響用語辞典を引用してみました。
「楽器音、放送の音声信号、音信号記録メディアの再生音、電話音声、騒音、音楽など様々な音の種類によって微妙に意味が異なって用いられるが、いずれの場合にも音色に関した品質を意味することが多い」
とあります。音色についての評価で間違いないようです。
ですが、コンサートPAについての音の良し悪しは音圧に関する評価が主で、この場合は音質についての様々な評価があります。
この違いは何でしょう?
同じ音源を再生しても使用する機材によって音が異なりますね。それはその機器の音質が違うのは当然です。
明日からは音質についてどのように追及されてきたのかまとめていきたいと思います。
それでは!
もちこ